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2006年2月 インターン日記

2月28日

■レインボートークのビデオ鑑賞&テープおこし@事務所

再び寝坊で遅刻してしまいました。気合いを入れ直さなければ…。
さて今日は26日の講演会のビデオを鑑賞し、その後テープおこしをしました。篠原教授や尾辻さんからは新たな動きや知識を、当事者の方からは体験談や思いを学びました。またそれらを会場内の皆で共有出来るのがこのシンポジウムの良い所だと思います。 ところで、来る某式典で尾辻さんの代理という大役をさせて頂くことになりました!緊張ですが頑張ります。

〜松下智子〜

■レインボートークのビデオ鑑賞&テープおこし@事務所

一昨日開催されたRainbowTalk2006が記録されたDVDをやっと見ることができました!受け付けをしていた時、会場からときたま聞こえてくる笑い声が気になっていたので、見れてよかったです。相方と二人でうなずいたり、笑ったり、拍手したりしながら見ました。

シンポジウムでは兵庫県立大学の篠原教授(家族法の研究をされていて、20年前から同性愛者等の抱える問題に注目なさっています)の講演、当事者3名の体験談、パネルディスカッション、質疑応答、という流れでした。講演はアメリカを例に取り上げながら、同性愛者とその家族をとりまく問題についてのものでした。体験談は笑いあり涙ありで、同性二人で賃貸マンションを借りたときの話や、レズビアンマザーとして30年間連れ添った話、そしてパートナーが亡くなったとき二人の間に法的保障がなかったために全てを失ってしまった話…当事者の皆さんがいかに苦労してきたかわかりました。しかし、これはまだほんの一部にすぎません。なぜ同じ権利を受けられないの!?と多くの人に思ってもらいたいです。質疑応答では保障に関する質問から、長いことパートナーと付き合う秘訣は!?といったかわいらしいものまであって、おもしろかったです。

そして、シンポジウムのテープ起こしもしました。相方にやり方を伝授してもらって始めてみると、聞き取りにくい部分もあってなかなか進みません。何回も聞いているうちに、講演の理解度は深まりそうです。結局今日は5分ほどしか起こせませんでしたが、なんとなくコツを得たので、次回はもっと進めていきたいです!

〜住田夏美〜

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2月27日

■二月議会開会

今日は大阪府議会の開会日だったので、大阪府庁に行ってきました。初めての府庁で、久々のスーツで緊張しながら行きました。府庁は噂どおり時代を感じさせるものがありました。特に議場は古きよき時代の洋館といった感じで、いすは固いけど雰囲気が好きになりました。議会のオープニングセレモニーで、弦楽四重奏の演奏が行なわれました。これから始まる議会よりも、絵的に合ってるなぁ、と思いながら周りを見渡すと、すでにぐったりしていらっしゃる方続出!少し緊張がほぐれた思いでした。

演奏が終わると、府知事による府政運営方針の説明がありました。私は聞きながら必死にメモをとろうとしましたが、何が何だかわからなくなってきて半ばあきらめ気味になってしまいました。後で尾辻さんに資料の解説をしてもらいました。あの説明(の台本?)はちゃんと紙に印刷されて、議員全員に配られるそうです。どうせならレジュメのようにまとめて書いた方が見やすいし、紙の無駄遣いにならないし、細かすぎる部分でも無駄をなくしていってほしいです。

〜住田夏美〜

■議会傍聴@府庁

大阪府の二月定例府議会を傍聴しました。議場の上部にある傍聴席には私達のようなインターン生や報道関係者以外に一般の方も幾らか参加していました。議会初日の今日は大阪センチュリー交響楽団の優雅な演奏でスタート。演目は生誕250年を記念して、モーツァルトの弦楽四重奏曲。美しい音色に頭を垂れている方をちらほら発見しました。
20分ほどの演奏の後、太田房江知事による府政運営方針説明がありました。二月頭の政務調査会でほとんど意味不明だった説明が少し分かるようになってきて嬉しかったです。

■レインボートークのテープおこし@事務所

府議会で疑問に思ったことを尾辻さんに質問しながら移動し、事務所に戻った後は昨日のシンポジウムのテープおこしをしました。1時間位かけておこせたのは最初の5分程度、となかなか進まなかったけれど講演のさわりが聞けて嬉しかったです。
ちなみにざざっと数えたところ昨日のアンケートの回収率は約50%。参加者が強い関心を持ってレインボートークに足を運んで下さったことを改めて感じました。

〜松下智子〜

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2月26日

■RainbowTalk2006 本番!

いよいよシンポジウム当日。生憎のお天気にも関わらず多くの方が参加して下さいました。選挙なら確実に投票率が下がりそうな日に立見席続出、資料ほぼ完売。多くの人が同性パートナーの法的保障に関心を持っていることを強く感じました。そして本日、相方と私の二人はスタッフとして参加。充実した一日を過ごせました。

まずは会場奥の写真パネル貼りを手伝いました。色んな人の写真とメッセージ、皆さん見ていただけましたか?若い人が多かったけれど、年配の方や大学の先生など合わせてざっと7〜80人(?)。全部を読み切れなかったのは残念ですが、皆さん本当にいい顔をしていて、隣に添えられているメッセージにジーン…となりながら作業しました。香川、東京、札幌で参加予定の方、写真展をじっくり見るためには早めに来ることをオススメします。また尾辻さんちの愛猫“テンちゃん”もどこかにいるので探してみてください。

その後は受付で参加費の受け取りや当日資料の配付などをしました。受付業に慣れておらず、おかしな敬語を使うことや対応に手間取ることも多々ありましたが、他のスタッフの方や参加者の皆さんは寛容な心でもって接してくれました。少しずつですが色んな方と話す機会があって嬉しかったです。

時折壁際に聞こえてくる、会場内の笑い声や拍手。「今開場でどんなことが起きているのだろう」と気になっていたのですが、また後日ビデオで見せて頂けるということなのでとても楽しみです。

シンポジウム終了後は書籍の販売やQWRCさん作『緊急連絡先カード』の配布をしました。この緊急連絡先カード、私が調子に乗って配りすぎたのと(30%)、人気なのと(70%)で早々と枚数終了。カードを持って帰れなかった方ごめんなさい!パートナーの分or知り合いの分など複数枚持って帰る人も多く、このシンポジウムに来て下さった方がまた口コミで広めてくれたら社会の中での認知度が上がっていくのではないかと思います。

〜松下智子〜

今日はRainbowTalk2006が開催されました!朝から大雨で人が集まるかどうか不安でしたが、会場の準備が始まります。私は写真展のパネルの貼りつけのお手伝いをしました。パネルは人の写真と、その人の同性愛やパートナーシップに対する思いが書かれたもので、壁にはりつけながらそれを読み、胸に響くものを感じました。シンポジウム以外でも展示する場所があればなぁ…

それが終わった後は受け付けを担当しました。あいにくの天候にもかかわらず、席が足りなくなるほどの人がいらっしゃって本当に嬉しかったです。中にはろうでレズビアンの方々もいらっしゃって、近々関西で組織化するらしく、ダブルマイノリティの方が声をあげるのは大きなことだと、尾辻さんも言っていました。途中私たちの手際が悪く待たせてしまった方もいて、申し訳なく思っていたのですが、快く待っていただけて、参加者の皆さんの暖かさに感謝の気持ちでいっぱいです。最終的に参加者は150人位で、大成功に終わりまた!全国リレーシンポジウムのいいスタートを切れたので、他の都市でも頑張ってほしいです。

〜住田夏美〜

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2月24日

■RainbowTalk2006 準備

明後日はいよいよRainbowTalk2006が開催されます!ということで、当日配布する資料を作りました。印刷されたA3のプログラムや資料をを二つ折りにして、組んで、冊子にします。それらとアンケートをセットにして封筒に詰めていきます。さらに東京で開催されるシンポジウムの資料も今日作りました。全部で400部ほど作らなければならないので、折った紙の枚数は・・・恐ろしいことになりました。(笑)しかし、4人で力を合わせて頑張ったので、5時には全ての作業が終わりました。すばらしい!!やっぱり自分はこういった機械的な作業が好き、というかそれが終わった後の達成感が好きみたいです。

■ハーヴェイ・ミルク

作業の合間にドキュメンタリー映画を見ました。タイトは"THE TIMES OF HARVEY MILK"、ゲイで初めてサンフランシスコ市政執行委員になったハーヴェイ・ミルクのドキュメンタリーです。彼はわずか11ヶ月の間でさまざまな活動を行い、始めはゲイを支援することに抵抗を感じていた人も、やがて彼の活動やそのキャラクターにひかれ支援していきます。そして、「ゲイの教師を解雇することができる」と定めた提案6号に反対し、見事ゲイの権利を守り抜きました。

ところが、ミルクは市長とともに、ダン・ホワイト元委員に暗殺されてしまいます。多くの人が終身刑が妥当だと考えていたにもかかわらず、ホワイトはわずか5年半で出所することになったのです。人々はそれに反発し、たくさんの人がろうそくを持って彼の死を悼むシーンに感動しました。それと同時に、自由の国と言われたアメリカの影の部分が見え、またこの映画の上映とほぼ同じくしてホワイトが自殺してしまったということを知り、何ともいえないやるせない気分になりました。それでもマイノリティに対する差別や、それに抗う人たちの姿を知れたので、非常に見る価値のある映画だと思いました。本当にもっとたくさんの人に見てほしい!アフリカ系アメリカ人の公民権獲得運動のキング牧師のことは授業でやって、性的マイノリティの人権擁護運動のハーヴェイ・ミルクのことをやらないのは、矛盾してるのではないでしょうか。

〜住田夏美〜

日曜日に控えたシンポジウムの準備も最終段階。インターン二人組はまず当日配布資料を折ってセットする作業をしました。配布資料は、日本や海外における同性カップルに対する法的保障の現状や基本用語集など…なかなかの充実っぷりで、シンポジウムが待ち遠しくなりました。

その後、作業が早く終わったので映画を見ました。それが『THE TIMES OF HARVEY MILK』で、ゲイであることを公表しながらサンフランシスコ市政執行委員に当選したハーヴェイ・ミルクが、同じく委員についていたダン・ホワイトに射殺されるまでを、関係者の証言を基につづる実在の事件を取り上げたドキュメンタリーです。
やはり映画なので少しハーヴェイを英雄視し過ぎた感もあります。しかし彼が亡くなった時に街中を埋め尽くした追悼のともし火、ホワイト裁判に抗議する人々の様子などを見ていると、あれ程多くの人が死を惜しむ政治家が他にいるだろうかと考えると同時に、自分の生まれる前に亡くなったハーヴェイに対して喪失感を感じました。彼がもし今も生きていたら?世の中は違っていたのでしょうか。

〜松下智子〜

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2月22日

■事務所にて

さて今日は事務所滞在時間4時間のうちに色んなことを経験できました。
まず初めに大阪府の新年度予算案に関する新聞記事に目を通しました。一方では「再建団体転落回避メド」と評価し、他方では「8年連続で実質赤字」。当たり前のことですが各新聞社によって見出しや取り上げ方が異なっているのが興味深かったです。

その後、領収書の整理を手伝わせて貰いました。みなさん確定申告は済みましたか?議員だけに限ったことではないけれど事務所を維持していくには多くの経費がかかります。スタッフさんの人件費、各地へ出向く交通費、ニュースレターの印刷代、勉強のための本代等…。1億円の行方を忘れる程リッチなのかと考えてしまう議員の生活。しかしそれは一部であって中には細かくレシートを集め、しっかり会計を市民に報告している議員さんも少なからずいるのだと実感しました。

食事をはさみ土曜日に行われるシンポジウムの配布資料(手書き)をパソコン打ちしました。どうやら今回のシンポジウム、いつもより問い合わせ件数が多いらしく、多くの方に来場して貰えそうな予感。私も楽しみです。

最後にQWRCさんが発行している「緊急時連絡先カード」作りにちょこっと参加させてもらって今日は作業終了。この緊急時連絡先カードとは「自分が事故や病気などで家族への緊急連絡が必要になったときに、誰に連絡して欲しいかを意思表示するカード」だそうなのですが、とても良いアイデアだと思います。多くの人がこのカードについて知ることで効力が上がり、「もしものとき」に必要以上の悲しみや辛さを味わうことがなくなればと思いました。

〜松下智子〜

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2月18日

■堺東にぎわい劇場 第3幕 まちかどシンポジウム@堺市総合福祉会館

『そや堺 ええ街つくり隊』主催による今日のシンポジウム、ゲストスピーカーは『亡国のイージス』などで有名な映画監督の阪本順治さんと空間デザイナーの間宮吉彦さんという豪華な顔ぶれ。なんと二人とも堺市の中学校の同級生だそうです。尾辻さんは浜松で講演の仕事があったためスタッフさんと共に講演会に参加しました。

はじめに阪本さん、間宮さんの講演が各30分ずつあり、その後ええ街つくり隊を交えてのパネルディスカッションというプログラム。ここでは映画監督や空間デザイナーから見たまちづくりや堺市の話が聞けました。
実は間宮さんのことを知らなかったのですがスライドで作品を見ていると、堀江のカフェ、福島のレストラン、梅田ロフト前のマクド…あぁ、これ間宮さんのデザインだったのか!と思うものばかり。ちなみに私も「味はいまいちだけど空間が居心地良いのでマクドに入店する」一人。どこに行っても同じスタイルのチェーン店がまちを均一化してしまっている中、間宮さんのデザインは概観に派手な看板を出さず、居心地の良い空間を追求したものになっています。また話題性を含んだデザインやインテリアが口コミで広まり、人が集まり、自然と地域振興につながっているように思いました。

また同時に堺東にある百貨店で写真展を開催していたのですが、それに関する阪本監督の「どこかに写真を集めてそれを見に行くのもいいけれど商店街の店の一軒一軒が古い写真を店の前に並べてもおもしろいのではないか」というようなコメントがとても印象的でした。博物館が好きで、どうしたらみんなに足を運んで貰えるかと考えていた私。どこかに作品を集めて人々が見に行くのではなく、逆にまち全体を、しかも住民の手でアートな場所にするという発想の転換に舌を巻きました。悔しいけれど、さすが第一線で活躍している人たちは違うなぁ感じました。

〜松下智子〜

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2月17日

■Can Suicide Be Prevented?

今日は事務所で大阪府の自殺防止の取り組みについて調べました。まず上記のタイトルについて。1950年代以降、フィンランドは上昇していく高い自殺率の問題に直面しました。しかしその問題に国をあげて取り組み、自殺率を低下させることに成功。そのフィンランドの自殺防止プロジェクトをまとめたものが『CanSuicide Be Prevented?〜自殺は防ぐことが出来るか?〜』という資料で、翻訳はNPO法人ライフリンクさんによるものです。

世界で約10番目に自殺率が高い日本。大阪府でも方策を講じているものの、依然として毎年2000人程度の府民が自ら命を絶っています。2月議会の質問を半月後に控え、その質問項目案の一つ、大阪府の自殺対策について調査を開始しました。はじめに大阪府議会の議事録や府のHPで大阪府の自殺防止対策について調べた後、対策に力を入れている他府県の取り組みや議員さんの活動もチェックし大阪府のものと照らし合わせました。またNPO法人自殺対策支援センターライフリンクさんに電話で相談し、都道府県レベルで出来る自殺対策についてアドバイスを頂きました。

今日一番印象的だったことは自殺には原因不明のケースが多いということです。文部科学省のHPによると年間数百名いる若者の自殺者のうち、その原因が明らかでないのはなんと約60%。徹底した自殺の状況や原因の調査・分析によって自殺率低下を成功させたフィンランドの例を考慮すると、命の大切さを強調するだけでこの高自殺率という状況を打破するのは難しいような気がしました。調べている間、自殺者のデータを見る度にため息が出ました。特に自分と同じ年代である高校生・大学生の自殺者が多いことはとても悲しく思います。国や地方自治体がうつ病や自殺対策の取り組み強化、情報提供や広報活動に努めると同時に、私たち一人一人がうつ病等の正しい知識を持って周りの人の変化に気づく、接する、受け止めることも大事ではないかと思いました。

〜松下智子〜

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2月16日

■三位一体改革を考える

今日はやっともう1人のインターン生に会えました!私のインターンが始まって1週間、すれ違いの日々が続いていたわけですが、やっと一緒に仕事することができました。

最初に卒業メッセージの宛名書きと封筒詰めをしました。堺市内の保育所・幼稚園・小学校・中学校・高等学校、あわせて200校近くありましたが、今日は二人での作業だったので早い早い!宛名を書いて、メッセージを封に入れた後、のり付けのときに、一度に数枚のり付けする方法を教えてもらいました。こんな風に効率の良い方法を考えるのもおもしろいな、と思いました。

それが終わると尾辻さんから三位一体改革について教えてもらいました。三位一体改革は地方の自主性拡大のために、国税の一部の地方税への移譲・国庫負担金の削減・地方交付税の削減を同時に行うものです。実際には地方の希望は30%くらいしか通らず、収入が減っただけになっているようです。尾辻さんは何がナショナルミニマム(国家がやらなければならない最低限のこと)なのかを議論しなければならないと言っていました。地方分権が進めていく中、地方の財源を減らすより先に議論を深めるべきではないかと思います。

最後にシンポジウムの案内の発送作業をしました。この中で少しでも多くの方がシンポジウムに来て下さると嬉しいです。インターン日記をご覧になっている皆さんも、是非!シンポジウムにいらしてください!!

〜住田夏美〜

■週間子どもニュース?

今日は昨日に引き続き事務所での作業です。ここでやっとこさインターン仲間、住田さんと一緒に活動出来ました!!楽しさ、能率…2倍以上です。

まずは昨日に引き続き、封筒の宛名書き・卒業式用メッセージの封入そして封筒の糊付けをしました。スタッフさんからスーパー糊付け方を伝授して頂き、その効率の良さに二人で歓声をあげながら作業しました。自分たちが用意に携わった卒業メッセージが堺市内の多くの学校に届くのはなんだが嬉しいです。卒業を迎えるみなさん、おめでとう!!

その後は尾辻さんを囲んで三位一体改革などについて勉強しました。小泉首相が昨年度々口にし、ニュースでもよく聞いたこの『三位一体改革』という言葉。私にはどうもとっつきにくいトピックで、認識としては『地方分権を推進していくための改革。しかし実際は地方の裁量権が小さい形式的なもの』という程度。改革の内容についてはよく知りませんでした。さて三位一体改革で国税から地方税へ移譲された約3兆円、その半分以上は国民保険・児童扶養手当・介護給付等の用途を目的としたものです。つまりそれらの分野に対する国の負担率を引き下げ、代わりに地方自治体がその分を負担していくということです。そこで『国が最低限保障すべきものは何か』又は『国がすべき仕事と地方自治体がすべき仕事は何か』という議論が出てくるようです。…なるほど、一歩踏み込んで考えてみるとニュースを聞いているだけでは分からない重要な事が見えてきます。日本国憲法で国は国民に「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を保障しています。しかし具体的に国がすべきことは何かと問われると…難しい!皆さんも一度考えてみてください。それにしても尾辻さんの解説、週間子どもニュースの元お父さん役、池上彰さん位分かりやすいです。

〜松下智子〜

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2月15日

■封筒の宛名書き@事務所

もうすぐ卒業式シーズン。ということで今日は尾辻さんが堺市内の小中高等の各学校に送る卒業メッセージの封筒の宛名書きをしました。さすが人口約80万都市。学校数の多さに驚くと共に、このような地道な作業が議員と地元とのネットワーク作りの一環になるのだと思いました。
日頃パソコンを使う率が高い私にとっては久し振りの手書き。くねくねと躍る自分の字を見ていると自然にペン習字を習おうかという気になりました。 途中昼食やお茶の時間をはさみながら、ひたすら黙々とスタッフさんと宛名を書き続けた一日でした。

〜松下智子〜

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2月14日

■高齢者医療制度改革

今日はバレンタイン!!毎年お菓子がたくさん食べれるので楽しみにしています、住田です。みなさんは意中の人にチョコを渡せましたか?(^∀^)

今日の作業は、高齢者医療制度改革の資料の解読(?)と、防犯カメラとプライバシーに関する政務調査でした。日本では高齢化に伴い医療費も増大しています。そこでいかに医療費の伸びを抑えるか、というのが今回の改革の目的なのです。病院以外で患者を受け入れる体制が整っていないため、治療の必要がほぼ無いのに入院しつづけて療養する人が多く、結果的に医療費が嵩んでしまいます。この改革では療養用の病床を減らし、医療の必要性の低い患者を老健施設や在宅に移し、医療保険ではなく介護保険で対応することを定めています。これによって、本当に治療が必要な人が治療を受けやすくなるので、早く実践していってほしいです。一方、歳出の削減だけでは限界があるので、高齢者の負担額の見直しも行われています。高齢者の負担はさらに大きくなりました。高齢化が進む中仕方のないところかもしれませんが、ここは私達下の世代ががんばって支えていかなければなりません。・・・などなど他にもまだ資料が残っていますが、残りは宿題となりました。

次にスタッフの方から政務調査の方法を教えてもらいました。議会で質問するためには、それ相応の知識が必要なので、質問内容に関する資料を集めて読んで、今の府の対応で足りない部分を探すのが仕事でした。議会のたびにこんなにたくさんの資料を調べているなんて、政治家はやっぱり大変な仕事だなぁと思います。でも自分が頑張った分だけ、それが人々にとってもっといい社会になるのだから、やりがいのある仕事です!

それが終わった後、RainbowTalk 2006のチラシを置かしてもらうためにdistaやゲイバーをまわりました。Rainbow Talk 2006とは、同性パートナーの法的保障を考える全国リレーシンポジウムで、大阪から始まり、東京・香川・札幌でも開催されます。ちなみに大阪では2月26日(日)14時から、天満橋のエル・おおさかで行われます。興味のある方はぜひお越しください!
大阪にこんなにたくさんゲイバーがあることを始めて知りました。それと同時にゲイ・レズビアンの方たちの存在も身近に感じた気がします。同性パートナーの法的保障を考える上でも、多くの人に彼らの存在を知ってほしいと思いました。

〜住田夏美〜

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2月13日

■篠原教授とのうち合わせ@兵庫県立大学

今日は尾辻さん、スタッフMさんと共に姫路にある兵庫県立大学へ行きました。ここでRainbowTalk 2006大阪会場の基調講演をして下さる篠原先生と打ち合わせをしました。篠原先生は家族法がご専門ということで、アメリカの同性パートナーなどについても20年以上研究されています。日本人とアメリカ人の結婚観の違い、家族と表裏一体の関係にある保障の問題など『家族』を考える、新たな視点を得た気がします。少子高齢化など時代の流れの中で家族の形態等にも変化が生じてきます。それらを規制の価値観、制度、役割などにはめこむばかりではなく、大切にしたい所をそうする一方で、その時代のニーズにあった多様性を創造していく柔軟性も必要だと思いました。

■2月議会の質問準備

姫路から大阪に戻った後、地方版の新聞記事を読みながら2月議会で行う質問テーマを考えました。何か大阪府への要望や提案がないかと考えましたがなかなかコレと言った案が出ず、自分の引き出しの少なさ・問題意識の低さを反省しました。もっと広くアンテナを張り巡らせなければと思いました。

〜松下智子〜

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2月10日

■資料探し

今日はまず事務所で、次の議会の質問の資料探しをしました。自治体の政策に関する新聞記事がスクラップされた自治体情報誌を読んで、その中から尾辻さんの政策に沿ったものや、自分が興味のあるものを探しました。ホームレスの就業支援、サポートキャブ制度(運転手が応急手当講習を受けたタクシーを、受診可能な病院と併せて電話案内する制度)、浮遊粒子状物質の規制などなど、新聞にはいろいろな政策が載っていることを、恥ずかしながら初めて知りました。新聞を広げて読む気がわいてきました!

■テレビ収録

その後、テレビ局に移動して尾辻さんが出演する番組の収録を見に行きました。府議会議員と若い人が意見交換をする番組で、スタジオの前に着くと議員さんがいらっしゃって、見ているだけなのに緊張してしまいました。せっかくたくさんの人との出会いがあったのに、緊張でガチガチになってしまい、結局お2人としか名刺を交換できませんでした。次は出会いの機会を逃さないように、自分から積極的に声をかけていろんな人の名刺をいただこうと思います!

〜住田夏美〜

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2月9日

■取材対応

皆様はじめまして!尾辻議員の下でインターンさせていただくことになった住田夏美です。私は大学で政治を学んでいるのに政治の実態がつかめてこないし、この春休みこそは将来に結びつく何かを学びたい!と思って、インターンに参加しました。昨日(!?)尾辻議員のお世話になることが決まって、1週間遅れてのインターン開始ですが、この期間を取り返す勢いで取り組んでいきたいと思います。

意気込んで来たものの、松下さんと同じく事務所出勤一日目からいきなり遅刻をしてしまいました...もっと時間に余裕を持って行動せねば!

今日は尾辻さんが取材を受けるということで、私も同席させてもらいました。実際に取材をしているところを見るのはもちろん初めてで、記者さんはズバズバ質問をして、尾辻さんの言うことをノートにさらさらきれいに書き取っていました。私もノートに書き取ったのですが、なかなかまとまりません。横で尾辻さんの話を聞いていて改めて性的マイノリティの問題の難しさを感じました。性的マイノリティに関する情報・知識が少ないから、偏見が生まれ、カミングアウトしにくい状況になってしまっているんですね。

取材が終わり、昼食をはさんだ後、スタッフのCさんと一緒に「にじ」という雑誌を読んで、パートナーシップ制度に関する箇所を探しました。でも文章を読んでても、なかなか内容がつかめない!帰る前にどんな所を見つけたのかと聞かれても、しどろもどろでした。

今日は3時間半しか活動できませんでしたが、インターン期間中に今わからない所がわかるようにもっといろんなことを知っていきたいと思いました。

〜住田夏美〜

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2月7日

■婚姻要件具備証明書の巻

全国リレーシンポジウムまであと二十日弱。今日も昨日に引き続き、堺東の事務所でシンポジウム用の資料集めをしました。内容は同性の国際結婚に関するものです。

外国人のパートナーと外国で婚姻届を出す際には、パスポート等と共に婚姻要件具備証明書(略称=具備証)というのが必要になるとされています。具備証とは、婚姻届を出す国の法律が定めている婚姻の成立要件を当事者が満たしている事を証明するものです。しかし同性カップルにはその具備証を交付しないという話があり、その事実確認をすることが今日のミッションでした。

まずはスタッフさんと共に事務所から10分ほどの堺市役所へ行きました。梅田の高層ビル群程ではないけれど、つい見上げてしまう高さ。どこへ行っても市役所は大きい気がします。そこで戸籍課の職員さんに具備証に関して調べて頂きました。しかし明確な事実確認が出来ず、より詳しい情報源のある大阪法務局へ電話をかけることに…と、その前に市役所21階の展望ロビーに少し寄り道。生憎のお天気で視界良好とは言えませんでしたが日本最大の仁徳陵古墳を眺めながら一時、古代の大阪のまちに思いを馳せました。

さて小雨降る中、事務所に戻り大阪法務局にこの件に関して電話で伺いました。初めての政務調査。アドリブがきかない私は事前に挨拶や質問項目をまとめ、それを原稿通りに読んでなんとか乗り切りました。調査内容は戸籍実務六法に記載されていました。

2002年、具備証に性別欄を設け、当事者(日本人)と婚姻の相手(外国人)が同性である場合は、同性婚は成立しないとする日本法に合致しないことを根拠に、具備証を交付しないとの通知が出ました。同性婚やパートナーシップ制度を法制化する動きが各国で進行していく中、外国で認められている同性婚等に使用するために具備証が取得されたという背景がこれにはあるようです。(詳しくは戸籍実務六法、『法務省民一第一二七四号民事第一課長通知』を…時間があれば参照してみてください)

とりあえず今まで婚姻の手続きなど考えたこともなかった私は、その煩雑さに面食らいました。こういった調査の過程には少しずつ謎が解けていくような面白さを感じましたが、一方で、一般市民が法律や制度に関して疑問に感じた時、これだけの時間や労力をかけて調査することは難しいなぁと思いました。

〜松下智子〜

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2月6日

■同性婚とパートナーシップ2

今日は大阪でも朝から雪が降りました。主権おおさかの視察で中国、大連に行く予定だった尾辻さんも天候悪化のため、空港で足止めをくらっているようです。無事に到着出来たか心配です。

私はと言うと、インターン6日目で気が抜けたのか電車で寝過ごし、遅刻してしまいました。インターン期間中、無遅刻記録を樹立しようと密かに思っていたのでショックです。無念です…。皆勤の夢が早々と破れたので、次は精勤を目指します。

さて気を取り直して、今日は事務所で前回の作業の続き、「同性婚とパートナーシップ」に関する英文資料の残りを和訳しました。そして何とか一通り訳し終えました!バンザイ!!が、和訳の筈なのに日本語でない箇所が多々あるのでこれから第一次チェックです。

明日も雨や雪が降るみたいです。みなさんくれぐれも風邪ひかないように気をつけてください。

〜松下智子〜

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2月5日

今日は尾辻さんが講演を行うということで茨木市へ行ってきました。場所は茨木市立男女共生センターローズWAM。なかなか近代的な建物です。
阪急茨木市の駅から会場まで少し距離があるということを聞いていたので、今日も早めに出発し、駅から50mおき位に人に道を尋ねて無事到着。ワークショップまで時間があったので近くの茨木神社に行ってきました。こじんまりしているけどよい雰囲気の神社です。何を祭っているのか知らないけれどとりあえずお賽銭。私みたいに5円で5つくらい願いことを言う人がいるので神様も大変です。

さてローズWAMに入ると「こんにちは〜、いらっしゃい」という元気な声、そして鼻をくすぐるおでんのいい匂い!!そうです、今日はローズWAMまつり。「私たち☆輝きます!」の副題の通り、ここで活動している団体などが日頃の活動の成果を思う存分発揮するイベントです。内容は講演会あり、舞台発表あり、おでん屋台あり…あ、社交ダンス体験もあるじゃないですか!と見ているだけでもうきうきしてきます。

そしていよいよ10時から尾辻さんの講演『多様なセクシュアリティ』が始まりました。会場は20人くらいが入れる小部屋に15名程の参加者。ほとんどが女性でしたが皆真剣に講演を聞いていました。時間が2時間とたっぷりあったので、尾辻さんが特集されたニュース映像を見た後、性的マイノリティに関する基礎知識・当事者の思い・日本における課題とその解決に向けての方針なんかをじっくり聞くことが出来ました。みなさんレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・インターセクシュアルなどの意味を正しく知っていますか?私は今までこれらを本で読んで知っているような気になっていたのですが、実は正しく理解していないことに気付き、ここで曖昧だった知識を整理できて良かったです。

講演後、茨木市議会の大野ちかこ議員とそのインターン生に出会えました。大野議員、とても若くて親近感を感じます。日本の議会も平均年齢を下げるような議員がもっと登場しなければならないですね。

その後は講演を企画してくれた『グループ とぉく』の方と共に手作りのちらし寿司や念願のおでんなどをおいしく頂きました。ほんと、松下はご馳走になりっぱなしです。そして早稲田大学教授、岡沢憲芙さんによる『地域は?家庭は?まちづくりを考える〜スウェーデンの取組から〜』というタイトルの講演を聞きました。常識・非常識は時や空間と共に反転する可能性があること、意思決定過程は価値複合的になるようにした方が良いことなど…(1日経って少し記憶が薄れつつあるのですが)を笑いも交えつつ分かりやすく話して下さいました。まちづくりを世界規模の視野から考える必要性を感じました。

ローズまつりは私が見る限り、活気が途絶えることもなく、参加している市民のみなさんのいきいきした様子が印象的でした。それぞれ抱える問題や課題はあると思いますが、市民主体で盛り上がろう・楽しもうという気持ちの大切さを感じました。

〜松下智子〜

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2月3日

■政調会2日目@大阪府庁

今日は節分ですね。みなさん、豆まきしましたか?大阪府庁の食堂ではマカロニサラダと味噌汁がついた巻き寿司セットを350円で販売していました。なんか季節感を感じるメニューはいいですね。

さて今日は商工労働部、企画調整部、健康福祉部・病院事業局、環境農林水産部の説明が行われました。尾辻さんは昨日に引き続き司会を務めていました。アジアの中枢都市大阪というビジョンが着々と構想されているようで、大阪の食文化発信など興味を魅かれるものがいくつかありました。

■「ちょっと聞〜て〜な〜」のミーティング@天王寺

政調会の後は天王寺へ移動し、「精神障害と社会を考える啓発事業実行委員会」主催で2月25日(金)に行われるイベント『こころの病の当事者が生の声20分×6「ちょっと聞〜て〜な〜」』のミーティングに参加させてもらいました。

このイベントではこころの病の当事者のお話が聞ける他、バーチャルハルシネーション(幻覚・幻聴疑似体験)も出来るみたいです。私が所属するボランティアグループでも、合宿でアイマスク着用の運動会や生活体験をしています。障害者に限らず相手の置かれている状況や気持ちを想像することはなかなか難しいことも多いです。それでも疑似体験や当事者の話を聞くことで互いを少しでも分かり合い、認め合うことにつながるのではないかと思います。

昨日に引き続き今日も全く違う雰囲気の二つの会議に参加できました。
基本、尾辻さんは府議会においても外の活動においても同じ意見や主張を持って活動していると思います。しかしそれに対するまわりの受け止め方などはそれぞれ違っていて、そのコントラストが印象的でした。そのような二者をつなぐパイプ役をしているのが尾辻さんなのかなぁとミーティングで頂いた長い巻き寿司を食べながら考えました。

〜松下智子〜

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2月2日

■政務調査会1日目@大阪府庁

事前に「政調会の前日はぐっすり寝といた方がいいよ〜」とのアドバイスを受け、早めに床についたものの「意味分からなすぎて寝てしまったらどうしよう」という緊張のせいであまり眠れなかった松下です。しかし心配で買っておいたFRISKの出番もなく無事一日目を終えました。

さて政務調査会(以下、政調会)は会派毎に別の部屋で行われます。私は尾辻さんが所属する主権おおさかの政調会に同席させてもらいました。使用した部屋は小中学校の教室の2倍程の大きさで、窓側に1列議員席があり、少し間隔を空け、向かい合って府の各部局や委員会の職員が2〜3列になって座ります。主権おおさかの議員9名に対し、(部局によって人数は異なりますが)説明に来る職員は25〜40名程度。総勢4、50名程のスーツの大人が一堂に会して話し合うのはそれだけで迫力があります。

各部局・委員会の持ち時間は30〜60分で、その半分は職員による2月定例府議会に提出予定の議案などの説明に、残りは議員との質疑応答に充てられます。政調会1日目の今日は水道部、建築都市部、土木部、教育委員会、公安委員会、生活文化部、知事公室・総務部・契約局と企業局が休憩やお昼をはさみながら順次説明に来られました。質疑応答の中で職員と議員との生のやり取りを見学することが出来たのは貴重な体験でした。府民の代表である議員が職員に質問し、要望を出すことで政策に影響を与え、その積み重ねで民意が反映されていく仕組みなのかなと思いました。

しかし何より私が一番印象に残ったことは、女性がほとんど参加していないということです。議員側は尾辻さん1名で府の職員側も各部局0〜2名。大阪府民の半分は女性なのに意思決定をしていく管理職の立場にあるのがほとんど男性であるという事に違和感を覚えました。「府民誰もが安心して暮らせるようなまちづくり」といった目標に向けて政策を打ち出しても、その中に女性の視点が考慮されているのだろうかと疑問に思いました。

■「性と生を考える会 ぶらっとサロンぷかぷか」@奈良

政調会終了後、すぐに奈良へ向かいました。20名位の人が輪になりお茶やお菓子を食べながらアットホームな感じで話し合いました。ここで尾辻さんは話題提供者という形で自らの経験、同性愛者の社会的・政治的現状や議員活動などを政調会の疲れも見せずに語っていました。私は尾辻さんの著書「カミングアト」を本屋で読破し、「じーん…」とした事を覚えていますが、直接本人の声を通して聞くのはそれ以上に心に響きました。尾辻さん人気でいつもより参加者が多かったようですが、集まって来られた人もいい味出している方が多い!!参加者が自らの体験、思い、そして社会に対する願い等を時に笑いを交えながら語り合う有意義な時間でした。

〜松下智子〜

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2月1日

■同性婚とパートナーシップ

インターン2日目、今日は堺東の事務所でのお仕事でした。

事務所出勤1日目ということで絶対遅れまいと時間に余裕を持って出発したものの、堺東の駅から道に迷い、結局、商店街の中で10回以上右左折を繰り返した後、何とか到着。駅から尾辻事務所までの道のりは迷路だなぁと思っていたら、駅前の商店街を直進して突き当たりで左折するだけで事務所に着けるとのこと。…まぁ、商店街散策出来たしいっか、と思っているようでは方向音痴は治りません(笑)

さて、尾辻さんは健康福祉常任理事会の視察で仙台へ飛んでいるので、事務所ではスタッフのMさんとCさんのお二人と共に仕事をしました。

今日私が取り組んだのは、2月末に行われるシンポジウムに使う英文資料の和訳。内容は同性婚やパートナーシップ制度に関するもので、主にヨーロッパの国々における現状を紹介しているものです。普段、学校の和訳の宿題で厄介な構文に出くわすと、ちゃぶ台をひっくり返したくなるような気持ちにもなる私も、扱う内容が自分の関心のあるものだけに相棒の電子辞書を片手にせっせと取り組みました。

途中、Mさん・Cさんと共に楽しい昼食やお茶の時間をはさみ、全体の4分の1程訳せた所で本日の作業は終了。頑張った割には進度が遅かったので、次回は事前に資料に関する知識を増やしてスピードアップを図ろうと思いました。

尾辻事務所は私が今まで抱いていた政治家事務所のイメージとは異なり、部屋の所々にあるレインボーカラーが明るい感じを醸し出しているのか、とてもアットホームな居心地のよい雰囲気です。

〜松下智子〜

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1月30日

■みなさんはじめまして!

これから2ヶ月間、尾辻かな子議員のもとでインターン生としてお世話になる松下智子です。先月ついに成人式を迎え、大人の仲間入りを果たした私ですが「世の中のことまだ全然分ってへん!」「もっと政治を身近に感じたい」等の思いから今回インターンに参加しました。
「日記」というより「奮闘記」になりそうなこのコーナーではインターン中に体験したことや感じたことを綴っていきたいと思いますのでみなさんどうぞよろしくお願いします。

■議案説明@大阪府庁

さて、インターン初日の今日は、大阪府庁での議案説明に同席させてもらいました。

議案説明とは2月2、3日に政務調査会で話し合われる議題を、大阪府の職員さんが議員に事前に説明するものです。現在、大阪府議会議員の全109名は自由民主党、日本共産党など7つの会派のうちどれかに所属しており、尾辻さんは主権おおさかのメンバー。そして主権おおさかの中でも健康福祉常任委員会を担当されているので議案説明も健康福祉に関するものでした。

…と、ここまで理解するのにも丸一日要した私。説明を受けている間、「この言葉聞いたことあるけど意味わからんなぁ…」と懸命に脳をフル回転させていましたが途中で容量を超えたらしく、「ふむふむふむ…」とおたべちゃん(※京都の銘菓のキャラクター)のように首ふり人形化。健康福祉部の職員さんの長い説明が一通り終わると「そこまで考えて下さってどうも〜」という気分になっていましたが、隣で尾辻さんはすかさずツッコミ、ではなく質問をしていました。さすが!

後で尾辻さんにもアドバイスをもらいましたが、勉強会や議会に参加した際は最初から全部を理解するのは難しいので、まずは自分のよく知っていることや関心のある事に関して疑問点や問題を見つけていかなければと思いました。

その他、尾辻さんから大阪府議会の話を聞いたり、「母子家庭の暮らしと就労に関する調査」など健康福祉関係の資料を幾つか読みました。分からない事だらけのスタートでしたが「何が分からないか分かった」ことが今日の収穫だったと思います。

〜松下智子〜

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