お知らせ

白崎朝子さん(『介護労働を生きる』著者) 応援メッセージ

初のケアワーカー立候補者、国政に挑戦!!

高齢者介護のケアワーカーとして働いている尾辻かな子さんが、
大阪選挙区から衆議院議員選挙に立候補することになりました。

介護現場という社会保障問題の矛盾の最前線で、
現場の葛藤と身をもって闘ってきた尾辻さん。

現場レベルでは今年の春の介護保険『改正』は、本当の改正とはほど遠く、
高齢者にもケアワーカーにも最悪な改正だと言われています。

そんな社会保障制度の荒波に、いま現在も揉まれている尾辻さんなら、
国政を現場の視点から変革するために奔走してくれることでしょう。

何よりも、現職ケアワーカーが初めて国政にチャレンジする!
そのことだけでも、私は歴史的な意義を感じます。

私は昨年、尾辻さんと出会った時に、政治家だった尾辻さんが
ケアワーカーになったのは、チャンスだと思いました。
介護現場の問題を政治家だった視点で分析したら、
どのような論点が出るのだろう…と期待しました。

尾辻さんには、この選挙戦で『机上の空論』ではない
介護現場の問題性をアピールして欲しい。

そして、尾辻さんの立候補が、私達ケアワーカーの歴史的な転換点
に一石を投じてくれることを願っております。